福井県立勝山高等学校

2年生の総合学習では、3~6人のグループに分かれ、それぞれの興味・関心をもとに勝山創生案を考え、実現を目指す活動を行っています。

 

そのなかで、1・2組の生徒3人で活動している7班は、近年被害が増えている害獣(熊やいのしし、しかなど)を有効活用し、勝山の知名度を更に上げるためにジビエ肉としてブランド化したいと考えています。

 

そのため、まず、害獣の種類や、駆除の方法や加工方法について学ぶため、 奥越農林総合事務所の方に来ていただき、講義していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


害獣の種類、猟をしていい期間、全国ではどのように活用しているところがあるのか、など、詳しく教えていただきました。

同じ奥越地区でも、勝山と大野では捕まえられた害獣の種類や捕獲数が違うこと、加工するための施設を作るにはどのようにして施設を建て、運営しているのかについて聞くことができ、今後自分達の創生案を実現するため、どのように動いていくと良いか聞くことができました。

 

今後、実際にジビエ肉をブランド化できるように活動を進めていきたいですね。

2年生の総合学習では、3~6人のグループに分かれ、それぞれの興味・関心をもとに勝山創生案を考え、実現を目指す活動を行っています。

そのなかで、1・2組の生徒3人で活動している11班は、奥越地区の特産物、「勝山のさといも」がもっと有名になって、多くの人に知って食べてもらいたいとの思いがあり、PRする方法を考え、さといもを活用したレシピ開発に取り組むこととなりました。

 

 

 

 

 

 

12月16日には考えたレシピ案について、フードユニットnishokuとして活動されている三嶋香代子先生と奥越農林総合事務所の方に助言を頂き、12月23日と1月6日に実際に調理実演と試食を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

調理実演を2回行う中で、食材の分量や大きさ、焼き方、盛り付け方、栄養のバランスなど、工夫点を多く教わり、調理の手際も良くなってきました。

 

 

 

 

 

 

作った料理は奥越地区でお勤めの栄養教諭の方や、学校の教職員・クラスメイト等に実食してもらい、意見をもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

今後、この開発したレシピをさといもPRのためにどのように活用していくか、考えていきたいですね。

今年度も「かっちゃま創生プラン」生徒発表会を行うことになりました。3年生が「総合的な学習の時間」で取り組んできた探究活動「勝山人」の総仕上げです。

今年はコロナの影響で活動時間が限られ、思うように探究活動できなかったグループがほとんどでした。しかしグループで何度も話し合い、有識者や先生にもアドバイスをもらいながら、それぞれ渾身の「かっちゃま創生プラン」が完成しました。

関係各位の皆様方のご参加お待ちしております。

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