1年 『未来ワークショップ』 開催!!

総合的な学習の時間


10月2日(水)1年生を対象に、『かつやま未来ワークショップ』が開催されました。
今回の事業は、千葉大学 大学院社会科学研究院教授倉阪 秀史 先生 を講師に招き、勝山の未来について一緒に考察していきました。また、勝山市からの協力も得ながら、勝山市教育会館1階大ホールでの開催となりました。

1年生は3限目まで本校で授業を受けた後、教育会館へ移動し、昼食をとり、12:45~15:30(途中休憩あり)の約2時間半、講義を受けながら、グループで活動に取り組みました。



社会保障・人口問題研究所の人口予測をベースとして、現在の傾向が継続した場合に、2040年に、産業、保育、教育、医療、介護がどのような状況になるかについて、シミュレーションした結果が示された「勝山未来カルテ」を元に、”未来市長” になったと仮定して、ミッションを行いました。

① 市域全体のことを考える。
② 2040年の未来市長の立場から、今の市長への政策を考える。

まず、「勝山未来カルテ」から読み取れることを倉阪先生から学び、人口 、産業構造 、保育・教育 、医療・介護 、公有施設・道路・住宅 、農地/農業・農林/林業・再生可能エネルギー 、財政 、廃棄物 、温暖化 、災害 、技術進歩 の項目毎に、感じた課題や気付いた点をメモにとりました。
次に、付箋紙を利用して、各自で、市政の課題になることを書き出しました。



ここからはグループ活動となります。模造紙に、市政の課題 について、似たもの別に集まるように貼っていき、グループ別にマーカーで囲んでいきます。
そして、課題群を見ながら、政策のアイデアを付箋紙に書き込み、市政の課題の横に、同じように政策や提言 についてもグループ別にまとめました。


以降は、2学期の「総合的な学習の時間」の授業で、グループワークを行っていきます。
政策とは、社会的課題を解決するために社会のルールを変えることです。現在の勝山市が行っている政策や予算にも注目しながら、12月の提案に向けて政策案をまとめていきます。