11月23日（金）に「高校生のお弁当講習会」が本校で開催され、男女バドミントン部員 および 保護者 合わせて ２９名が参加しました。これは、ふくいの和食教育推進事業 として、栄養バランスの整った学校給食が終了し、栄養が偏りがちになる高校生とその保護者に対し、地場産食材を使い健康を意識できる弁当作りを通して、正しい食生活を行うための知識および実践意欲を高めることを目的に行われています。
【講義】
『健康な体をつくるマイ弁当について考えよう』
講師：
福井市清水中学校 田中範子 先生
県立奥越特別支援学校 近藤智美 先生
前半は、お二人の栄養教諭から講義をいただきました。食べることもトレーニングであるということや、バランスの整ったお弁当のつめ方について学び、後半では、各自がそれぞれのテーマに沿って、主食３、主菜１、副菜２ の割合でお弁当作りのシミュレーションを行い、意見交換しました。
【実習】
『地場産食材を使った高校生のための弁当作り』
講師：浅田クッキングスクール校長 浅田容子 先生
後半は、浅田先生のご指導のもと、お弁当作りの調理実習が行われました。事前アンケートをもとに、筋力アップ弁当、疲労回復弁当、消化器系ストレス対策弁当 の３つのグループに分かれ、それぞれ、鶏肉、豚肉、鮭 の食材を用いて調理を行いました。
疲労回復 ～豚肉の梅焼きしゃぶ～
筋力アップ ～チキンのチーズピカタ～
消化器系ストレス対策 ～鮭とキャベツのさっぱり蒸し～
アスリートにとって、日々の練習の積み重ねがとても重要であることと同じように、毎日の食事も丈夫な身体をつくる上でとても大切なことです。今回の講習会を参考に、食について考えながら生活することを心がけていきましょう。
